当記事では初心者におすすめのWordPressテーマ XWRITE(エックスライト) の魅力について詳しく解説します。
- 有料テーマでしっかりとブログ運営していきたい人
- 他の有料テーマを購入したが、設定が難しくついていけなかった人
- 大手企業開発テーマの安心感、将来性を重視する人
XWRITEがどのような特徴を持ち、なぜ初心者に適しているのか、その理由を徹底的に探っていきましょう。
XWRITEとはどんなテーマ?
XWRITEの概要
XWRITEは、国内シェアNo.1(※1)のレンタルサーバーであるエックスサーバー
が開発しているWordPressテーマです。
※2024年6月時点、HostAdvice 調べ。
テーマ名 | XWRITE(エックスライト) |
開発元 | エックスサーバー |
リリース | 2022年9月 |
ライセンス | 100% GPL 複数のサイトで利用可能 |
XWRITEの特徴
XWRITEの公式サイトから読み取れる、このテーマの一番の売りは
「はじめてのブログに最適なWordPressテーマ」
「これからブログを始める人が一番使いやすいと思えるテーマ」を目指して開発されています。
- 多機能
- 軽量・高速
- サポート充実
- 100%GPL(複数サイトで利用可能)
XWRITEの魅力
実際にXWRITEでブログ運営して感じた、その魅力は下記3点です。
大手企業開発テーマという安心感
WordPressテーマが更新されなくなると、セキュリティ面で不安が生じます。
しかし、エックスサーバー
が開発したXWRITEは、更新が止まる可能性が低く、安心して使用できます。
テーマ変更は記事が多い場合は大変。
記事装飾などテーマに依存している部分は、手作業で修正が必要になることが多いです。
数記事であれば対応は容易ですが、数十から数百記事となると、時間と労力が大きくかかります。
そのため、開発元の信頼度は非常に重要です。
ページ表示速度が早い
厳密に他テーマとページ表示速度を比較したわけではないので、私の体感ですが、これまで数十種類のWordPressテーマを利用してきた中でXWRITEが一番軽量、ページ表示速度が速く快適。
下記は当ブログ(XWRITEで運営)のページ表示速度の測定結果です。
より使いやすいテーマを目指す開発者の姿勢
XWRITEはSWELL(日本で一番利用されている人気テーマ ※1)のブロックに似ており、使いやすさを追求されています。
※1 日本のWordPressテーマシェア率(2023年1月)マニュオン調べ
人気テーマの長所を取り入れ、XWRITE独自のブロック機能は直感的でわかりやすい。
そのため記事の編集がとても楽。
単に人気テーマの真似ではなく、ユーザーの声を取り入れ、アップデートを重ねる姿勢が見受けられ、今後の進化が期待できます。
XWRITEは、信頼性、高速性、そして使いやすさを兼ね備えた魅力的なWordPressテーマです。
XWRITEのメリット・デメリット
初心者にとってのメリット3つ
メリット1) 最初からデザインされているから、初めての人でも取りかかりやすい。
XWRITEには、好みに合わせて選べるスキンが用意されており、ワンクリックで着せ替えできます。
つまりテーマをインストールしたら、すぐにブログ執筆に集中できるということです。
慣れてきたら、それを柔軟にカスタマイズしていくことでオリジナリティにとんだデザインに変更可能。
メリット2) ユーザーが迷わない設計だから、あちこちクリックしなくて済む。
WordPress初心者でも迷わないよう、設定箇所が上手くまとめられています。
さすがエックスサーバー 開発だけあって、シンプルで直感的な使い勝手です。
メリット3) 継続的にブログ運営をサポートしてくれる。
わかりやすいマニュアルとフォーラムでサポートがあります。
トラブルがあった時やブログの操作がわからない時も丁寧に答えてくれるので安心です。
人気テーマの場合、フォーラムへの投稿は初心者にとってはハードルが高いのですが、XWRITEのフォーラムは質問しやすい空気感がうれしいです。
XWRITEのデメリット
デメリット1) カスタマイズ情報が少ない
XWRITEは2022年リリースの比較的新しいWordPressテーマのため、ネット上のカスタマイズ情報が少ない印象です。
しかし、より使いやすいテーマを目指して継続的なアップデートされているため、人気テーマとなる期待大。
少しづつ、ネット上にカスタマイズ情報も充実してくることでしょう。
私もWeb制作の実案件やWordPressテーマカスタマイズサービスでゴリゴリ、利用させてもらっています。
このブログ上でも紹介していけたらと思っています。
デメリット2) 料金体系がわかりにくい
XWRITEの料金はサブスクリプション型と買い切り型があります。
両者どちらもテーマ本体の機能に違いはありません。
また、XWRITE(エックスライト)公式サイト からの購入とエックスサーバー /シンレンタルサーバー から購入では料金が違いますので注意しましょう。
料金体系によりフォーラム利用の範囲も違います。
この部分がわかりにくかったのでXWRITEサポートに質問して回答いただきました。
下記に共有しておきます。
【質問内容】
サブスクと買い切り、エックスサーバーユーザーの場合のフォーラム利用の違いについて
福本から質問
サブスクを解約するとXWRITE自体は使えるが「フォーラムへの書き込み」と「アップデートの配信」が受けられなくなるとのことですが、フォーラムの閲覧はできるのですか?
買い切りの場合でもフォーラムへの書き込み、閲覧はできますか?
エックスサーバーユーザーで買い切りの場合、フォーラムへの書き込み、閲覧はできますか?
【サポートからの回答】
▼サブスクプランの解約について
- 「フォーラムへの書き込み」と「アップデートの配信」が受けられなくなりますが、フォーラムの閲覧は可能でございます。(会員登録なしでも閲覧いただけます)
- 期限が切れた後でも、再度サブスク契約を行うことにより上記の制限が解除されます。
▼買い切りについて
- 一度購入いただきますと「フォーラムの閲覧/書き込み/アップデート配信」を制限なくご利用いただけます。
▼エックスサーバーと公式サイト(当サイト)の違いについて
- エックスサーバーでご購入いただいた場合でも、「外部サービス連携」を行うことで、当サイトで購入した場合と特に変わりなくご利用いただけます。(フォーラムへの書き込みも可能です)
- 当サイトとの連携は若干手間かと思いますが、エックスサーバー側でご購入いただくとレンタルサーバー側の機能(WordPressテーマ管理)もご利用いただけるようになります。
以上となります。
他にも気になる点がございましたらお気軽にご連絡いただけたらと思います!
という感じで、質問後、すぐにとても丁寧な回答が返ってきました。
XWRITEの料金
XWRITEの料金体系は下記の通りです。
ブログを長期運営するなら買い切りがお得ですね。
エックスサーバー /シンレンタルサーバー を利用なら割引もあります。
不安な方は、1ヶ月だけサブスクプラン(990円/月)でお試しして、よければ買い切りプランに変更という手もよいかも。
テーマ名 | XWRITE(エックスライト) |
料金 | 【テーマ公式サイトから購入】 サブスク(月額) 990円/月 サブスク(年額) 9,900円/年 買い切りプラン 19,800円 【エックスサーバー /シンレンタルサーバー から購入】 サブスク(月額) 990円/月 サブスク(年額) 9,900円/年 買い切りプラン 15,840円 ※サブスクプランと買い切りプランでは、テーマ本体の機能に違いはありません。 |
エックスサーバーってどんなサーバー?という人は下記記事を参考にどうぞ。
まとめ
XWRITEは、エックスサーバーが開発した初心者向けのWordPressテーマ。
大手企業開発の安定感、軽量、高速な表示速度が魅力。
初心者でもすぐに使えるデザインスキンや直感的な設定で、簡単にブログを始められます。
さらに、充実したサポートとフォーラムで安心して運営可能です。