【連載】WordPressでポートフォリオの作り方の【ステップ 12】です。
yStandardテーマで用意されているSEOの設定を進めていきます。
この記事ではnoindexの設定方法について説明します。
noindexとは
noindexとは検索エンジンにWebページをインデックスされないようにする目的で利用するタグです。
noindexを設定したページには下記のタグが出力されます。
<meta name="robots" content="noindex, nofollow" />
これにより、設定したページは検索結果に表示されることがなくなります。
noindexを設定する場所
外観 > カスタマイズ> SEOからアーカイブページのnoindexの設定をしていきます。
ここで検索エンジンにインデックスされたくないページにチェックを入れます。
特定の記事をnoindexにする
投稿画面 右側の 投稿設定パネル > SEO設定 で、特定の記事に対して「noindexにする」機能もあります。
Webサイトごとnoindexにしたい場合は 設定 > 表示設定 の検索エンジンでの表示項目で 検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする にチェックを入れます。
なぜ、一覧(アーカイブ)ページや2ページ目以降にnoindexの設定をするのか?
一覧(アーカイブ)ページにはカテゴリー、タグ別、投稿者別、日別といった種類があります。
これらは「同じような内容が出力される」ことが予想され「検索エンジンに重複コンテンツとみなされて評価を下げる可能性がある」という考え方が基にあります。
カテゴリーアーカイブのみインデックスされればよいということですね。
2ページ目以降については重複コンテンツではないが、検索結果のような価値の低いコンテンツではないかといった見方があります。
価値の低い、不要なページをインデックスされる必要はないという見解から2ページ目以降のnoindexをするようです。
ここは賛否両論、いろんな意見があります。
私は、投稿ページの内容が一番大事であり、これをいかに検索エンジンに評価してもらうかを重要視しているので評価が低いと思われる2ページ目以降はnoindexでよいという考えです。
もしアクセス解析をして、2ページ目以降のページへのアクセスがある、ユーザーに求めらるようなケースがあればインデックスさせればよいと思います。