ローカル環境でWordPressを動かす「Local」｜インストールからWordPress作成までの手順

この記事では、ローカル環境（自分のPCの中）でWordPressを動かすことができるツール「Local」のインストールからWordPress作成までの手順を説明します。

説明はWindows環境、ブラウザはGoogle Chromeで行っています。
Macでも問題なくインストールできます。

ローカル環境とWordPress

WordPressはサーバーインストール型のプログラムなので、WordPressサイトを作成するにはレンタルサーバーを契約する必要があります。

しかし、以下のような場合もあるでしょう。

そんな時、ローカル環境にWordPressをインストールできたら進めやすいですよね。

ローカルにWordPressをインストールする環境を作るには、いくつかの種類があります。
その多くはサーバーまわりの専門知識が必要となりますが、このページで紹介する「Local」は初心者の方でも簡単に導入することができます。

Localでできること

Localには豊富な機能があります。
Local自体が定期的にバージョンアップしているため、機能の追加や変更もあるようです。

主な機能は以下になります。

Localのダウンロードからインストールまで

Local公式サイトからダウンロードをスタートします。

⇒ Local公式サイトに移動する

公式サイト右上のDOWNLOADをクリックします。

あなたのPC環境を選びます。
ここではWindows環境で説明を続けます。

以下の入力項目では、最低限メールアドレスの入力で次に進めるようです。

ダウンロードが開始されます。

ダウンロード完了後、Google Chromeの場合は左下に表示されるエリアから開く
をクリックすることでPCへのインストールが始まります。
（フォルダを開いてLocalのアイコンをダブルクリックでも同様になります。）

次へと進めていきましょう。

続いて次の画面でになります。
チェックを入れて、I AGREEをクリック

エラーレポートを送信するか、しないかの選択です。
ここはいいえで進めました。

アカウントを作成（登録）する画面になります。
特に必要ないので、ここは×ボタンで閉じました。

これでインストール完了です。
CREATE A NEW SITEをクリックしてローカル（PC内）にWordPressサイト作成していきましょう。

ローカル（PC内）にWordPressサイト作成する

サイト名を入力するとローカルサイトURLにも反映されます。
そのため、ここでのサイト名は半角英数字で入力します。
（サイト名は 後からWordPress管理画面内の設定 ＞ 一般から変更できます。）

ここでは
サイト名をwp-lesson01と入力したことにより、
Local site domain（ローカルサイトURL）はwplesson01.localと反映されました。
（ハイフンは勝手に省略されるようです。）

特に設定の必要がない場合は、Preferred（推奨する方法）をクリックして進めます。

次の画面でWordPressへログインするための情報（ユーザー名・パスワード・メールアドレス）を入力します。
この情報はあなたが決めて入力するものです。
WordPressへのログイン時に必要になりますので、控えておきましょう。
コピペでできるようにしておくことをおすすめします。

作成したWordPressの情報が表示されます。

ADMINをクリックするとWordPressへのログイン画面にアクセスできます。

OPEN SITE をクリックするとトップページを確認できます。

WordPressのログイン画面が開きました。
先ほど入力したログイン情報でログインしてみましょう。

LocalのインストールからWordPress作成までの手順は以上になります。

ログインすると英語表記になっています。
次回は日本語化の手順を紹介します。